シーサイドマラソン 完走者用メダル デザインを発表 日立市内企業が製作

「ひたちシーサイドマラソン2025」の完走メダルのデザイン

シーサイドマラソン 完走者用メダル デザインを発表 日立市内企業が製作

 日立市で11月16日に開かれる「ひたちシーサイドマラソン2025」で、実行委員会は6日、完走者に渡すメダルのデザインを発表した。市内の中小企業に製作依頼し、「ものづくりのまち日立」もアピールする。

「ひたちシーサイドマラソン2025」の完走メダルのデザイン
 デザインは、海の上のコースを駆け抜ける走者をイメージ。金属製の銀色で重厚感があり、直径は6センチ。大会ロゴが入った首かけ用のリボンが結んである。

 実行委は製作に当たって、金属加工などを手がける石川工業所(同市多賀町)と協力。デザインは「日立の魅力を感じてほしい」と同社デザイナーが担当し、金属を精巧に彫刻するエッチング加工を施した。約4千個を用意する。

 事務局は「メダルは日立のまち全体からの応援の印。海の上を駆け抜け、ぜひ手にしてほしい」としている。大会は7日まで出場を受け付けている。