飲食でおもてなし 心と体を癒やす地元食

場内の飲食ブースで完走後の時間を楽しむ参加者=日立市民運動公園

 発着地点のメイン会場や給食所では地場産品が提供され、ランナーの心と体を癒やした。

場内の飲食ブースで完走後の時間を楽しむ参加者=日立市民運動公園

 日立市総合運動公園では、県ホテル旅館生活衛生同業組合日立支部の「シーサイドマラソンおもてなしチーム」が、この日のために考案したメヒカリや白菜などの食材を使ったあんかけ丼を振る舞った。フィニッシュ後の選手らが行列を作り、用意した400食が完売した。
 チームリーダーの原田実能さんは「日立の魅力を、食を通して発信できた。これを機に市内であんかけ丼が定着すれば」とまちの活性化に期待した。ほかに、各給食所では地元エイドとして日立銘菓「大みか饅頭」やしらす細巻き、乾燥納豆なども提供された。