大会には市民ら約1900人がボランティアとして参加し、完走賞の配布や給水、誘導など笑顔でランナーを支えた。
フィニッシュ地点となった市総合運動公園陸上競技場では、ボーイスカウト日立地区協議会とガールスカウト日立クラブのメンバー約50人が、完走の証しとなるメダルを、ゴール直後のランナーの首にかけて健闘をたたえた。
小学6年の大窪花桜さん(12)は男子総合1位の岡山春紀選手にメダルを提供し「本当にすごい」。麻生小春さん(16)と石崎菜緒さん(16)も次々とゴールする選手に手際よく対応し「笑顔と爽快感あふれるランナーを見てこちらも自然とうれしくなった」と交流を楽しんだ。