○…男子は東京都から参加した山口純平(27)=エルドレッソ=が2時間27分59秒で準優勝。「多少(ペースが)下がったが予定通りに走れた」と冷静にレースを振り返った。
普段は都内でアパレル店員として働いているが、出勤前と後には欠かさずトレーニング。「基本的にほぼ毎日」と朝は10~15キロ、夜には30キロを走るなど、鍛錬を怠ることはなかった。
1位を勝ち取った岡山春紀は前回のIAU100キロ世界選手権大会王者。山口も出場したが、この日と同じく2位だった。「負けられないなという気持ちはもちろんある。優勝しか狙っていない」と3週間後にインドで開催される同大会に向けて闘志を燃やした。