○…地元大会で準優勝に輝いた。女子の仲田光穂(35)=千葉陸協=は2時間57分29秒で2位に入り「ゴールまで2位を死守できて耐えられてよかった」とほっとした表情を浮かべた。
常陸大宮市出身。現在は大学進学を機に移り住んだ千葉で公務員ランナーとして走る。今大会の開催を知り「絶対に出ようと思った」。海沿いでは波の音で気分転換し、沿道では日立市民の声援が励みになったという。トップに差をつけられるも耐えるレースを心がけ、順位を落とさなかった。
フルマラソン以上の距離が主戦場。次はIAU100キロ世界選手権大会だ。「今大会の経験を生かしてレースの組み立てから頑張っていきたい」と笑顔で話した。